床・壁・天井に使用するもみの板。
これから張っていきます。
涼しい生駒高原で天日干しされた板はすぐ施工すると、
現場の環境の影響で時々曲がったりすることがある為、
一週間ほど立てかけて、そこの環境に馴らしてから施工します。
外部はグレー系のガルバリウム鋼板が張り終わり、足場も取れてシャープな外観が見えてきました。
かっこいいですね。
その後、大工さんがビルトイン車庫の天井はり。
内装工事は大詰めになってきました。
内装やさんがオガファーザーを室内の全体に貼ります。
オガファーザーは、無垢の木のぬくもりを生かすウッドチップ壁紙です。
森の木々を有効に利用してつくられる、体にやさしい天然壁紙です。塗装用下地ですので生活していく中で汚れていけば何度でも塗装でメンテナンスでき、ヨーロッパの住宅やホテルなどあらゆる建物に180年以上前から使用されています。
塗装やさんはリビングメインにドイツ漆喰、左官やさんは奥様のご希望でリビング壁の一部アクセントとしてタイル貼。
この後、キッチン、収納関係を収め、造園工事で完成となります。
キッチンは今回初めてフレームキッチンを設置することになりました。背面がルーバー状になっているので、家具屋さんにお願いをしてちょっと一工夫。
出来上がりが楽しみです。