ここのお宅は広い敷地に南側に山並みが望める立地に平屋を計画しています。
最近平屋が増えてきましたが、
敷地が広くないと中々実現しないですね。
今回建てる予定の場所の一角に使用していない井戸が
あるのでこれを地鎮祭の時にお祓いと神様にお帰りいただく
儀式を合わせて行うことにいたしました。
いつもと同じように地鎮祭を執り行い、井戸にも入念に
祝詞を上げお清め・鎮物をお子様達と奉納致しました。
これで基礎工事に入ることができます。
先にも述べました通り重機が入りやり方の印の通りに
根切(床堀)を行います。
『根切りとは
基礎や地下構造物を造るために、地盤面下の土砂、
岩盤を掘削することです。「床掘り」ともいわれます。』
砂利を敷き詰めてタッピングランマーで転圧をかける。
ポリエチレンの防湿シートを全面に被せ『土壌からの湿気を防ぐ為』、鉄筋の段取りを始めます。
基礎伏図には建物全体の構造計算に基づいて配筋の段取りが記載されています。
建物場所によって荷重の違いがある為に鉄筋の太さ・鉄筋の間隔が記号や数字で表されています。
この作業が終わると生コン打設が始まり、
しばらく養生期間でおいてから型枠を撤去します。