2010.9 K.M様邸の地鎮祭が執り行われました!
8月の雲ひとつない青空の下、薩摩川内市のK.M様邸の地鎮祭が執り行われました。
新田神社の神主さんの神事に続いて、ご家族、ご両親様が滞りなく無事に工事完成するようにご祈願いたしました。
9月に入ってからは、地盤転圧、基礎の配筋、生コンを打ち職人さんによりきれいに均され、数日置いて型枠を外して基礎の完成と
なりました。今回施主様のご希望で平屋建、所々にこだわりの部分もありますので、楽しみに工事進行を見守って下さい。
2010.11 家族総出で軒天の板に色を塗りました!
屋根の取り付けが終わると壁にケナボードを貼っていきます。
サッシの枠がすぐに入りますが、大きいサッシはガラスが入っていなくても結構重く、取付は大変そうです。
そのあと、施主様ご家族は総出で軒天の板に色を塗りました。
初めての経験ということで、それぞれ一枚一枚塗り方が違い、なかなか難しいようです。
立てかけて干す時も軍手の跡が付くので、その部分を塗り消さないといけません。
継ぎ目の部分も乾燥して木が縮むと、塗っていない部分が目立つので丁寧に塗っていきます。
出来上がると大工さんが加工して軒裏に貼っていきます。
そのあと、足場に上り、2度目の塗装をするとハッキリした色が出てきます。
ほかの場所では土台水切りや屋根の板金していますが、一部にスカイライトチューブも取付てもらっています。
(屋根にカタツムリの目の様な)ドームから入った太陽光は銀色のチューブを反射しながら室内に入ってきます。
それがとても明るく、まるで電気をつけているようです。
このほか、今回から屋根の内部に通気・遮断材を使用しています。
これは大工さんにとって加工や取付工事がやりやすいようです。
2011.1 仕切りが出来て、部屋らしくなってきました!
寒さが厳しくなってきた頃、天井、壁部分にボードを張っていき、仕切りが出来て、部屋らしくなってきました。
次は、室内の珪藻土の色を決めるための打ち合せです。
打ち合わせの結果、和室とその他の部屋とで色を分けることになりました。
また寝室の壁は、左官さんのアドバイスを受けながら、ご主人様が下地から塗られることになりました。
最初は珪藻土をコテに逆手でのせることも難しかったようですが、
次第になれ、仕上げをする頃には珪藻土を楽々のせられるようにもなり、きれいな壁が仕上がりました。
また、ご主人様のアイディアで和室の壁に、モミジで模様をつけることになりました。
これがちょっとしたアクセントになり、このあとの色付けがとても楽しみです。
その後、塗装屋さんには、子供部屋の壁、キッチン木部、棚等の木部塗装のリボス(自然塗料)を塗ってもらいました。
一度塗りでは表面にザラザラ感があるので、一回目の塗装のあと、紙やすりをかけ、もう一度塗装します。
外部は足場が外される前に、左官さんがいっせいにレビスタンプにパターンを付けて仕上げていき、屋根にシルバーブラックのガルハリウム鋼板、壁にオフホワイトのレビスタンプ、こげ茶の戸袋とバランスの取れた外観が現れました。
今日は、施主様、庭師さん、社長との外構打合せです。
見栄え、バランスがよいのはどんな植物か。
その植物はどんな手入れをすればいいのかなども話し合いました。
どんな出来上がりになるのか楽しみです。