鹿児島市のF.T様邸は外壁工事の状況です。
外壁は板金屋さんがガルバリウムを貼り、左官さんが下地材+レビスタンプ(消石灰に無機の色粉)の順で塗っていくと、ガルバリウム鋼板の黒、レビスタンプの白、板張りの赤のバランスのとれた外観が足場の取れた後、姿を現しました。
その後、左官さんには外構工事で木塀造りのブロック積をしていただきました。
ブッロクとの間に力骨とゆう鉄骨を入れます。これに木塀を取り付けると強風で倒れにくくなります。
木塀用の木材を2週間前から干しています。これは防腐処理した注入材にそのまま塗装しても、表面が濡れているのですぐに色落ちをしてしまいます。
そこで、立掛けて乾燥をさせてから塗装に入ります。
経過報告にご期待!
内部は1.2階にキッチンが入りました。
1階はクリナップさんのシステムキッチンで、引出し内部までステンレスを使用しているところが気に入られて選ばれました。
2階はT様のご希望でステンレスの天板をのばし、カウンターで食事が出来るように TOYOキッチンさんの商品を選ばれました。
内部珪藻土工事は、石膏ボード同士の継ぎ目の上に珪藻土を塗ってもひび割れが出来ないように網目のテープを張ってから下地を塗り、水で練った珪藻土を素早く塗りつけていきます。
この時、早く押え付けていかないと乾いて硬くなり、施主様と決めた塗り方や模様付けが難しくなります。
天井部分は首が痛くなりそうです。
左官さんは内部に使うコテを数種類使い分けて珪藻土を塗っています。
例えば、階段やニッチ等の角をならす細かい部分用の小さなコテもあります。
職人さんが『探してやっと見つけた』そうです。
これから先は、照明工事、ふすま・畳工事等最終段階に向けて、いろいろな業者さんが入れ替わりで入ります。