大工さんが入りました。
これは基礎パッキンで、横から見るとハーモニカのように穴があいています。
基礎と土台の間に敷いていき、家が建つとこの穴から床下に空気が流れ込んでいきます。
昔は、基礎の立ち上がりの部分に、ブロック一つ分の四角い穴が四方に開けてありましたが、
開けてある部分だけ風が通り、他は空気が動かない状態でした。
(床下に入ったことがありますが、全体的に結構風は通ります。)
このままだと雨が入り込むので、後ほど板金工事で水切りを取り付けます。
プレカット(土台・柱・梁等の木材切り込み)の時『○○様邸 い1・2・3・・・を1・2・3』と
木材に印刷されてきます。
土台・床下地・柱梁桁にも記号が入っているので大工さんは順番にはめていきます。
平屋で柱が多いので、ひたすら柱を建てていく大工さん。
記号が書いてあっても、材料は人の手ではめていくので重労働には変わりありません。