隈之城の家「湿式柱状改良工事」

新規の物件が始まりました。

初めにこちらの会社では、床・壁・天井を主に『もみの木』を
仕様に入れていることをご説明してお施主様にご了解を得てから、
もみの木を卸してくださる、マルサ工業さんの主催する
『もみの木セミナー』に一緒に行っていただきました。
マルサ工業マルサ工業

マルサ工業マルサ工業

 

会場は社長宅、自由に部屋の中を散策してもらいます。

リビングで寛ぎながら、マルサ工業・佐藤社長より
「なぜ、もみの木を使うのか?」を熱く語ってもらい、
時々お施主様も疑問に思われたことを色々質問されていました。

そうしていると部屋中にいい匂いが充満して、テーブルには
ご飯・ハンバーグ・お汁・大学芋と並べられてきました。
これはやはりマルサ工業さんが取り扱っている器具を使用しての
お昼ごはんです。
お施主様より『とってもふっくらジューシーでおいしかった』とのお言葉。

器具につきましては、またの機会に説明をしたいと思います。
今回の物件今回の物件

 

今回の物件は主要道路から一本中に入っている場所で閑静な住宅地にあります。

地鎮祭

 

以前は工場があり、駐車場として使用していたところの
コンクリートを剥いで早速、地鎮祭を行いました。

 

その後の地盤調査の結果、ここは改良工事が必要になりました。

地盤調査
No.1
地盤調査
地盤調査の結果

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07
No.7
地盤調査
地盤調査の結果

地盤調査は建物が建つ部分7か所に
スクリューポイントを荷重・回転をかけながら差し込んでいきます。
この結果は一部ですが、1.75mから2.89mぐらいの部分が建物を建てるのに強度が足りないと出た為、
ここは改良工事が必要になりました。

地盤調査

『湿式柱状改良工事』

基礎の所定の場所39本
深さ:3m
直径:50cm

湿式柱状改良工事

特殊セメントミルクを吐出しながら、現場の土と撹拌させ土中に柱を形成させます。

サンプルを持ち帰り、機械にかけ圧縮試験をするそうです。

 

湿式柱状改良工事

強度に問題がないと結果が出た為、10年間の地盤保障と
これから本格的に家づくりが始まります。