西田建て替え物語「ユニットバス施工」

ユニットバス施工中。

コンパクトな状態で搬入ですね。
この黒い箱はどこに収まるのでしょう?

奥に箱が収まっているみたいですね。
その部分に浴槽が入って、いろいろな部材を取り付けると完成。
いつもの製品とは、メーカーが違い重厚感がありますね。
ユニットバス施工中ユニットバス施工中ユニットバス施工中

ユニットバス施工中nr66

 

ベランダ造り
通常通り全てのFRP防水処理をしますが
今回は耐火構造物仕様の為天板にモイスを使います。
その後の防水処理はいつものように施工しています。
ベランダ造りベランダ造りベランダ造りベランダ造りベランダ造り

 

室内のボード張りです。

通常、壁のプラスターボードの厚み12.5㎜・天井9.5㎜を使用しますが、
この物件は木造住宅の耐火建築物である為、
下地・仕上げ材等構造物を強化プラスターボード等耐火物を使用します。
外からの燃焼、内からの燃焼に1時間耐えられる建物をつくる為、
今回は外壁に面する内壁に21㎜の強化プラスターボード二重張り、      天井に15㎜+21㎜の強化プラスターボード二重張りをします。

一枚が結構重量があるので二人がかりでの施工、時間もかかり
大工さんは「なかなか終わらない」と焦っている様子。
室内のボード張り室内のボード張り室内のボード張り室内のボード張り

外壁も防水シートの後は強化プラスターボード21㎜×2枚
この施工は専門の業者にお願いしましたが、
こちらも同じく施工に時間がかかっておりました。

室内のボード張り室内のボード張り

 

モミの床・壁・天井板を慣らすためにしばらく室内で干しておきます。
モミの床・壁・天井板を慣らすためにしばらく室内で干しておきます。モミの床・壁・天井板を慣らすためにしばらく室内で干しておきます。

 

【樅木(もみのき)の板】
ドイツの決められた森から伐採され、海上輸送してきた丸太を、
暖かな太陽の日差しの中一か月間自然乾燥させます。
丸太から柾目板を製材し、ドイツの気候に似た生駒工場近く・夷守岳からの
乾燥した爽やかな風にさらして自然乾燥1~2週間。
そして、目的に合った材料へ加工されます。

【なぜ自然乾燥しているのか?】
機械乾燥するほうが時間の短縮になり、コストも抑えられますが、
樅木に含まれる成分の一部『フィトンチッド中香り成分テルペン』や
他の良い成分が人工的に排除されスカスカのモヌケノ殻状態になります。

『フィトンチッド中香り成分テルペン』とは
抗菌・消臭・ホルムアルデヒド分解・リラックス効果等が期待される成分が
自然乾燥された木材の中には沢山詰まっています。

それを皆さまにも感じていただきたい為に樅の木の床・壁・天井材を使用しています。

まだまだ、皆さま伝えたいことがありますがそれは追々UPいたします。