合板の土台の上にトゲトゲのガラス繊維シートをボンドで幾重にも重ねづけされた後、固まった繊維が作業後の道具や手袋にまでべったり。
触ってみるとゴワゴワした綿状のような感じです。
仕上げのFRP防水の調合が始まったので急いで撮影。
グレーの塗料に赤色の硬化剤を投入、赤色はあまり反映されずグレーのまま。
『これがお菓子作りだったらね。』と防水屋さんは冗談交じりに言いますが、
計りがあるのでお菓子を作っているように見えなくもないけど、うーん。色と匂いは甘くない。
塗料はバケツに一回だしたら、後は固まるだけなので、急ぎローラーで塗ります。
数日後、見た目はゴム状かなと思って触ると意外と固いです。
この日、屋根の上では板金屋さんが屋根工事中。
端からこの白い金属とビスでガルバを屋根に固定し、大きなハサミのような道具で先ほどの固定した部分と、新たに取り付けた部分を挟み込み、かみ合わせます。
機械もあるのですが、今回は他の現場での作業で使用できなく、手作業になったようです。
大変そうですね。
この日、ホームページ内での職人さんの紹介用で板金屋さんのインタビューも行われました。
普段、黙々と作業される方が、照れて『いや~、どうしよう!』と困りながらも質問内容に答えていらっしゃいました。
建築工房惠の特徴や仕事の魅力、
家づくりへの思いなどをお話いただきました。