外壁の板張りに使われる材料です。
棟梁が張っていった後に塗装屋さんが一回目仕上げをしていきます。
今回塗装で使われるのは『いろはの濃茶』
他の現場でも度々使用されるものです。
塗装をして余分な部分を拭き取る作業を二回共するのは大変ですけどさすがプロ、早いです。
数枚足りなかったので私もお手伝い。
一回目の塗装したてに拭き上げでここまで木目が現れて綺麗ですね。
立てかけてしばらくすると、木材の中に塗料が入っていき全体的に薄目になってきました。
これが二度目はもっと濃くなり、時間がたっても
この通り木目が鮮やかに出ていますね。
次は左官屋さんと塗装屋さんの共同作業です。
二階部分の塗りに西洋漆喰をエアガンで吹付てから左官屋さんが素早く鏝で仕上げ。
普段は外壁の仕上げは左官屋さんの仕事か塗装屋さんの仕事かとどちらかに決まるのですが、今回は時間短縮もかねているので、結構効率よく仕上げることが出来たと業者さんは言っていました。